モンゴルは、10,000ヘクタールの土地を対象に探査ライセンスを民間企業つまり外国投資家に提供すると、Ts.Tuvaan産業鉱物資源大臣がカナダのトロントで開催されたPDAC-2025会議で発表した。
 現在、モンゴルの総面積の3.2%で地質調査が行われている。将来的には鉱物資源を増やすために地質探査を強化し、地下の統一された地理データベースを作成することが強調された。また、鉱物ライセンスの発行は国民に対して透明性が確保されることも強調された。昨年4月から停止されていた探査ライセンスの発行が始まった。大臣は、最近900件以上の探査ライセンスが発行されたと報告した。
PDAC-2025会議において、モンゴルの鉱業部門は世界的な「持続可能な鉱業のために」プログラムに参加すると発表した。
 イベント中、モンゴルの代表者はトロント証券取引所のGraham Dallas事業開発部長とも会談し、協力について意見を交換した。
 鉱業プロジェクトに特化したこの取引所は、国際市場からの投資を引き付けることができると考えられている.現在、モンゴルで事業を実施する11社がトロント証券取引所に上場している.その中で,Erdene Resources Developmenはトロント証券取引所とモンゴル証券取引所の両方に上場している唯一の企業である。
 
情報源:Bloomberg