モンゴルの外貨準備高が50億米ドルに達した。
 B.Javkhlan財務大臣は「輸出を増加させ、直面している問題を迅速に解決する作業団が、銀行業界の代表者に面会し、外貨準備高の維持に協力する方法について議論した。その後、金融安定確保評議会の会議で関連事項を決定し、政策的な勧告を発行した。第1四半期に石炭が1740万トン、鉄鉱石が180万トン輸出され、前年同期比同様な水準にある。一方、銅精鉱の輸出が45万6000トンに達し、24%の上昇となった。
 また、今月1日現在、外貨準備高は先週比で3億500万米ドル増加した。これは、外貨準備高が同水準に達した三回目の事例である。今後、同指標を維持し、外貨準備高を増加させる方針をとる。
 第一四半期の銅輸出量は、昨年同期比40%上昇した。これに伴い、税収も増加した。言い換えれば、石炭の減少分を銅で補っているということである。第二四半期に建設が始まる。この時期に、収入が一定のレベルで活性化し、経済に好影響を与えるため、内閣は直接計画し、優先順位をつけられる投資や経常費用に特に注意を払う」と述べた。
 
情報源:Montsame通信