世界市場で金、銅の価格が上がり続けている。これにアメリカのトランプ大統領が輸入関税を増やした決定が影響している。
 アメリカの貿易赤字を減らす目的で取っている決定により、投資家らがリスクを予防し、金を購入することが増えた。「怯えた人は金を買う」という言葉は、金融分野の人々の間で一般的だ。
 彼らは状況を事前に予測することができなくなり、インフラが上がるなど良くない時期に投資を金に向けている。
 Apeks Capital社は「金の価格が年始の際に17%上がった。政治、経済の不安定な状況、インフラのリスクが増えているため、金が安全な投資の道具になっている」と発表した。
 価格が上がっているこの良くない時期を利用するのは正しいが、モンゴルは昨年全18トンの金採掘を計画し、16.5トンを採掘した。
 金から国家予算に2023年に3110億MNT、2024年に3750億MNTを歳入した。銅から2023年に2兆2千億MNT、2024年に2兆3千億MNTの収入を得た。
 モンゴル中央銀行の本日の金購入価格は1グラム349,069MNTである。近1年で金購入価格は緩やかに上昇した。精銅を我々は2023年に1トン1721USD、2024年に平均1957MNTで販売した。
 
情報源:gogo.mn