オーストラリア証券取引所に上場しているJade Gas Holdingsは、Ulaan Nuur炭層メタン・プロジェクト現場で2番目の水平井の掘削に成功し、802メートルの炭層メタンを確認したと発表した。これにより、同社の最新の2つの水平井で発見された石炭ガスの厚さは合計1,500メートルとなる。このニュースを受けて、Jade Gas Holdingsの株価はオーストラリア証券取引所でさらに20%上昇した。
 Jade Gas Holdingsはまた、現在2つの井戸に生産設備を設置しており、3~4週間以内にガス生産が始まる予定であると強調した。同社はまた、抽出したガスを商業目的でCNG(圧縮天然ガス)生産者に供給するための交渉が進行中であると報告した。
 Jade Gas HoldingsのDennis Morton取締役会長は、「生産掘削の結果は、Ulaan Nuurプロジェクトが将来世界クラスのガス田となるという、当社の確信を確認された。最初の2本の井戸をできるだけ早く完成させ、生産を開始する予定だ」と述べた。
 
情報源:Bloomberg