N.Uchiralモンゴル国大臣・内閣官房長官、J.Batzandan政府全権代表及び関係幹部らが(2025年4月29日)、Erdenet Mining Corporationの幹部及び脈石利用者Achit ikht社、Erdmin社、Zes Erdeniin Khuvi社の代表らと会談した。
 会談で脈石の採掘、経理、法的調査をおこない、結果に基づき政府所有の割合を定める案を出し、利用者の民間セクター企業と協議をおこなうことについて意見交換をした。
 N.Uchiral内閣官房長官は「憲法に基づき戦略的鉱床で発生した脈石から国民に分配所有、恩恵を届けるべきだ。資源の分配を公正にすることで、モンゴル人が母国の鉱物資源の恩恵を健康、住宅、教育に現実的に使い始める。そのため、民間セクター企業と協議をおこなう作業を開始する」と述べた。
 政府の(2025年4月20日)の閣議で、脈石において実施する対策について決定案を承認した。これにより戦略的鉱床に依拠した脈石がある場合に、政府の所有の34%を定める必要性を強制化している。また,国営鉱山に依拠した脈石を利用するのにオープンな入札を実施し,選ばれた企業とは契約を締結する条件を整えている。

情報源:sonin.mn