モンゴル・フランス政府間委員会会議が11年ぶりにパリで成功裏に開催された。会合では、フランス側からMs. Anne-Marie Decot欧州・外務省事務総長が議長を務め、モンゴル側からはN.Uchral官房長官が議長を務めた。会議では以下の決定がなされました。
  • Dornogobi県に国際的に認定された研究所を設立し、放射性鉱物の放射線が人間、家畜、環境に及ぼす影響の測定と分析を二重監視にかけるという提案がなされた。投資家が認定研究所の設立を支援することに合意した
  • 市民社会組織、専門家協会、地元住民の代表者を含む、プロジェクトのもとで独立した監視委員会を設立し、市民による監視を確立し、透明性の条件を整え、国民の知る権利を保証することに合意した
  • 両国は,緊急用ヘリコプターや技術支援の協力を拡大し,エネルギー源の多様化,教育・文化協力を拡大する
  • 作業部会会議において、モンゴル民間航空総局とフランス共和国民間航空総局の間で「民間航空分野における協力に関する技術協力協定」が締結された
  • 2026年にモンゴルで開催される国連砂漠化対処枠組み条約第17回締約国会議を支持し、参加することに合意した。
今年は両国の外交関係樹立60周年にあたる。

情報源:miningisight.mn