モンゴル政府と中国政府間の合意に基づき設立されたGashuunsukhait-Gantsmod検問所の越境線接続工事の一環として、ETT社は中国のChina Energy社と長期石炭売買契約を締結した。この契約に基づき、2025年に、China Energy社がETT社から500万トンの石炭を購入し、鉄道輸送することで合意した。
 本日、ETT社とChina Energy Coking Coal(Tianjin)社の経営陣との間で、政府間協定、契約の履行、石炭購入・輸送プロセス、直面する課題とその解決策について協議する会議が開催された。
 会談中、ETT社政府特命全権代表団長のU.Byambasuren氏は、ETT社は契約上の義務を履行する準備ができており、2025年までに500万トンの石炭を積載する能力が十分にあると強調した。China Energyは鉄道輸送、撤収、国境通関に特に注意を払い、輸送量を増やし、石炭サンプルの採取と試験結果の取得時間を短縮するべきであり、双方が協力してこの作業を迅速かつ緊密に調整することが非常に重要であると述べた。
China Energy Coking Coal(Tianjin)社のSong Rui Hai副総経理は、本日の会談で話し合われた事項は双方の合意に基づき書面で確認されると強調した。また、エネルギー炭の購入と輸送調整の作業を同時に進めることに関心を示した。

情報源:itoim.mn