8月2日、G.Damdinnyam産業鉱物資源大臣と関係省庁の代表者は、47年間操業してきたErdenet Mining Corporationの活動とプロジェクトの実施状況を視察した。
Erdenet Mining CorporaTtionのG.Yondon社長はの操業状況、経済指標、進行中の建設・投資プロジェクト、そして将来の目標と計画について紹介のスピーチを行った。同社は、地質資源の増強、技術革新、人材政策に注力していることを強調し、経営陣は銅精鉱の取引所取引や購入に人工知能を導入するなど、新たな取り組みや目標の実施を開始したことを強調した。
また、「銅処理精錬プラント」プロジェクトについてより詳細な説明を行ったところ概要は下記のとおり。
  • 生産力は年間56万トンの銅精鉱を処理し、12万5,500トンの銅、銀、金、硫黄製品を生産する
  • 総投資額は7億6,230万米ドルで、年間売上高は11億米ドル、純利益は5,680万米ドルと見込まれており、投資回収期間は7年7ヶ月です。
  • 技術的・経済的実現可能性調査は、「中国ENFIエンジニアリング」と共同で実施され、鉱物資源評議会の議論と支援を受けた。
会議の最後に、G.Damdinnyam産業鉱物資源大臣は、「銅精錬プラント」プロジェクトの強化、国の経済多様化、そして加工産業の発展の重要性を強調し、政策レベルでの支援と、具体的な成果を達成するための協力への意欲を表明した。

情報源:Mongolianminingjournal