8月7日、B.Choijilsurenエネルギー大臣はエネルギー部門の冬季対策について記者団に情報を提供したところ概要は下記のとおり。
  • 第3火力発電所で爆発が発生し、発電所の熱供給の通常運転が中断された。タービン1基が昨年6月に重大な故障に見舞われ、完全に停止した。50MWの発電機が停止したため、この規模の電力不足が発生する。
  1. まず、2025年までに運転開始が予定されているBuuruljuut火力発電所の150MWユニット(第2ユニット)を2025年中に稼働するために支援している。
  2. さらに、Sukhbaatar市では、70MWの火力発電所が民間投資により建設されている。こちらも12月までに運転開始予定だ。
  3. また、Zavkhan県Tosontsengel郡で30MWの火力発電所が建設されている。
これら3つの電源は、消費量の増加と50MWの電力不足を補うものと期待されている必要に応じて、中国から80MWの電力を輸入することで合意しており、9月までに技術的な接続が完了する予定だ。これにより、電力面では、中部地域のエネルギーシステムが2025年から2026年の冬の高負荷に耐えられる。
  • Erdeneburen水力発電所の建設工事は8月26日に開所式を迎える。既に工事は開始されており、2029年に稼働開始予定だ。また、Tuv県Bayan郡では、660MWの発電所が2027年に稼働開始予定だ。Shivee Ovoo炭鉱では、660MWの石炭火力発電所の建設も開始され、2028年に稼働開始予定だ。モンゴルは2027年までに発電力は300MWに達し、消費量を追い抜ける
情報源:gogo.mn