TMK Energyは、プロジェクトを加速するため、北京に拠点を置くエネルギーコンサルティング会社J-Energyと戦略的提携を締結した。
この契約に基づき、J-Energyは地質、エンジニアリング、プロジェクト開発における技術支援に加え、特に中国からの機器調達において、運用および物流面でのサポートを提供する。また、金融パートナーやプロジェクトパートナーとの連携、投資誘致にも関与する。
J-Energyは、元Shell China幹部によって設立され、Sino Gas & Energy HoldingsやROC Oil Companyといったオーストラリア証券取引所(ASX)上場企業との協業実績を有している。
このパートナーシップには、オペレーションおよびロジスティクスサポートも含まれる。
TMK EnergyのDougal Ferguson社長「戦略的に重要なこの立地により、プロジェクトへの機器の迅速な納入が可能になる。J-Energyは、潜在的な金融パートナーおよびプロジェクトパートナーの発掘と紹介も担当する。投資誘致に成功した場合、投資家には現金または株式によるインセンティブが提供され、Gurvantes XXXVプロジェクトを推進するための商業的機会が創出される。J-Energyとの本契約は、評価段階から現地調査へと移行し、プロジェクトパートナーの誘致プロセスを開始する上で重要なパートナーシップとなる。」と述べた。
この戦略的提携は、モンゴルの炭層ガス部門の主要プレーヤーであるGurvantes-XXXVプロジェクトをTMK Energyが最大限に活用し、開発を加速させるための極めて重要な決定的なステップとなることが期待される。
情報源:mining.mn