大臣は、「チンギス・ハーン」国際空港拡張計画を巡り、準備作業の進捗状況を説明するとともに、いくつかの見解を示した。具体的に、「チンギス・ハーン」国際空港は当初、年間160万人の利用を想定して建設されたが、2025年には約240万人と、想定を大幅に超える旅客を取り扱った。今後、発着便数および旅客数は増加する見通しであり、空港拡張事業を早急に開始する必要性を改めて強調した。
また、国際線および国内線の増便に伴い、空港の手荷物受取所での行列や待ち時間の発生、空港の混雑による国内線の遅延など、利用者にさまざまな不便が生じていると指摘した。こうした現状を踏まえ、契約内容の一部見直しを希望していることを日本側に伝えた。
さらに、事業の早期着工と工期短縮を図るため、2039年を想定した建設計画および調査を前倒しで進め、準備作業を加速させるよう要請した。
加えて、2025年には民間航空分野で国際線56路線が運航され、国際航空協定は50件に達していること、近年はトランジット旅客が急増している。その上で、官民連携により「チンギス・ハーン」国際空港を拠点としたトランジット・ホテルを短期間で建設する計画があることも明らかにした。
新ウランバートル国際空港会社(NUBIA)が国際線の離着陸料を、今年、1万7000MNTから18米ドルへと大幅に引き上げたことに言及した。現在、地政学的情勢の緊迫化により航空燃料価格が高騰し、MIATモンゴル航空が約100億MNTの赤字を計上している中、離着陸料の3~4倍の引き上げは航空券価格の上昇など新たな負担を招く恐れがあるとして、双方は、意見交換の上、段階的な引き上げとする調整案を提起した。
情報源:Montsame通信




















