モンゴルで石炭層メタン(CBM)開発を進める TMK Energy は、南ゴビ地域の「Gurvantes XXXV」プロジェクトにおいて、4月の日量平均ガス生産量が663立方メートルとなり、2月比で13%増加したと発表した。
 
同社によると、3月にはLF-07坑井で生産量が急増したため、一時的にガス流量を抑制する措置を講じていた。
 
TMK Energy は2026年の事業計画として、新規試験坑井の掘削や、採取ガスを利用した発電実証試験に重点を置く方針を示している。
 
最高経営責任者(CEO)の Dougal Ferguson 氏は、電力供給不足が続くモンゴルで天然ガス利用を導入するため、政府および民間企業との間で高水準協議を開始したことを明らかにした。
 
また Ferguson 氏は、今年中に「Gurvantes XXXV」プロジェクトで新たに3本の坑井を追加掘削する計画も示している。
 
モンゴル政府は近年、石炭依存からの脱却と大気汚染対策を背景に、天然ガスや再生可能エネルギー活用を推進している。

情報源:Bloomberg