Golomt銀行 は、3年物・総額5億ドルのドル建て債券を年利7.95%で国際市場に発行し、大規模な資金調達に成功したと発表した。
債券発行では、JPMorgan Chase、Deutsche Bank、KGI Asia が共同主幹事を務めた。
今回の債券は、米国証券法に基づく「Rule 144A」基準を満たし、ニューヨーク法準拠の公募形式で取引される。米国、欧州、アジア太平洋、中東地域の約150の機関投資家が参加し、世界的な大手機関投資家から旺盛な需要を集めた。総需要額は21億ドルに達し、当初発行予定額の約7倍を記録。Golomt銀行 に対する海外投資家の高い信頼を示した。
同行によると、今回の起債は以下の点でモンゴル金融市場の記録を更新した。
  • モンゴル民間企業によるドル建て債として過去最低水準の調達コスト
  • モンゴル中銀・金融業界単独発行として過去最大規模
  • 2024年発行の同行初回ドル債と比べ、調達コストを3.875ポイント削減
世界的な地政学リスクや市場変動が続く中での大型起債成功は、同行の財務健全性やリスク管理能力、投資家との透明な関係構築が評価された結果とみられる。国際投資銀行関係者は、「今回のGolomt銀行債は、モンゴル民間金融セクターにおける歴史的案件であり、今後のモンゴル企業の海外起債にとって新たな基準となる」と評価している。
 
情報源:Bloomberg