首脳訪問で締結した文書の具体化を協議
会談では、今年4月にU.Khurelsukh大統領がカザフスタンを国賓訪問した際に締結された18件の政府間・機関間文書の具体化が主要な議題となった。双方は、署名にとどまらず実際の成果につなげるため、実務レベルでの連携を強化する方針を確認した。
貿易・物流分野で協力拡大へ
両者は、近年13%増加した両国間の貿易額について、さらに拡大する余地があるとの認識で一致した。その上で、農牧業や輸送・物流分野を中心に協力を深めていく考えを共有した。
農産品輸出とカシミヤ産業で協力模索
Saparov農業大臣はカザフスタンから穀物や植物油などの農産品をモンゴル向けに輸出する可能性に言及した。
一方で、モンゴルが強みを持つ羊毛・カシミヤ産業にも関心を示し、モンゴルの技術やノウハウを活用した関連産業の育成を進めたい考えを表明した。
経済特区を活用した投資誘致を推進
N.Nomtoibayar副首相は、自らがモンゴル・カザフスタン政府間委員会のモンゴル側議長を務めていることに触れ、同委員会の活動活性化に注力する考えを示した。
また、自身の所管する経済特区を通じて外国投資の誘致と製造業振興を進めていると述べた。特に経済特区では、土地利用権の付与や税制優遇措置を活用し、畜産由来の原材料を加工して付加価値の高い製品として輸出できる体制整備を進めていることを強調した。
戦略的パートナーシップの発展で一致
両者は、モンゴルとカザフスタンが歴史・文化・伝統を共有する友好国であり、近年は両国関係が「戦略的パートナーシップ」の水準に引き上げられたことを歓迎した。その上で、幅広い分野で協力関係をさらに発展させていくことで一致した。N.Nomtoibayar副首相は、アスタナで開催された第5回ユーラシア経済フォーラムの全体会合にも出席し、演説を行った。
情報源:Montsame通信




















