モンゴルで初めて天然ガスの埋蔵量が正式に認定された。Jade Gas Holdings が進めるTT炭層メタンガス(CBM)プロジェクトの初回埋蔵量について、モンゴル鉱物資源専門評議会が認定し、国家鉱物資源データベースに登録した。
 
これは、モンゴルで天然ガス埋蔵量が公式に認定された初の事例となる。
Ulaan Nuurプロジェクトの一部区域が対象
登録された埋蔵量は、同社の Ulaan Nuur プロジェクト区域60平方キロメートルのうち、4.2平方キロメートルのみを対象としている。
同区域の埋蔵量は、
  • 2P(確認埋蔵量+推定埋蔵量):3億1,600万立方メートル
  • 3P(確認埋蔵量+推定埋蔵量+予想埋蔵量):7億9,300万立方メートルと算定された。
開発計画提出と採掘権申請が可能に
埋蔵量の登録により、Jade Gas Holdings はプロジェクトの開発計画および操業計画を正式に提出できるようになり、今後は採掘ライセンスの取得申請への道が開かれる。
埋蔵量拡大と商業生産を目指す
同社の独立取締役である Ian Wang 氏は、今回認定された埋蔵量はプロジェクト区域のごく一部に限られていると説明した。その上で、今後さらに埋蔵量を拡大し、商業生産段階への移行を目指す考えを示した。
最大175坑井を掘削へ
同社はプロジェクトの初期段階として最大175坑井を掘削する計画を進めている。生産された液化天然ガス(LNG)は、国内の輸送、鉱業、エネルギー分野向けに供給する予定としている。
 
情報源:Bloomberg