モンゴル政府は、Tavan Tolgoi炭田群のBorteeg鉱区の開発プロジェクトを正式に開始した。事業はErdenes Tavantolgoi公社が運営主体となり、国内企業が下請企業として参画 する。
 
政府によると、本プロジェクトによりゴビ地域で1,500人の雇用が創出される見通しである。
Borteeg鉱区では年間1,500万トンの石炭を生産し、今後10年間で国および地方財政へ約12.3億米ドル(約4.4兆トゥグルグ)の税・各種納付金をもたらすと見込まれている。また、国内企業との連携により約10.2兆トゥグルグの経済効果が国内にもたらされると試算されている。
 
同鉱区の石炭埋蔵量は4億2,420万トンで、このうち95%が弱粘結炭、5%が一般炭となっている。一方、Gashuunsukhait-Gantsmod国境横断鉄道については現在**33.6%**の進捗率となっており、2026年末までに80%超まで工事を進め、2027年4月の開業を目指している。
 
同鉄道建設では恒久雇用約200人、建設期間中に約800人の雇用が創出される見込みである。
さらに、鉄道完成後は石炭輸出が年間3,000万トン増加し、年間約15億米ドルの輸出収入が見込まれるほか、鉄道輸送事業からも年間2億5,000万~3億米ドルの収益が期待されている。
 
情報源:mining.mn