B.Delgersaikhan道路・交通相は、日本との航空ネットワーク拡充に向け、名古屋との直行便新設や同地域からの観光客誘致について、日本側に協力を求める書簡を送付したことを明らかにした。また、広島県関係者との会談では、両国の運輸分野における協力拡大について意見を交換した。
同相は、モンゴル・日本の「戦略的パートナーシップ」の下で両国協力が着実に進展していると評価したうえで、日本の無償資金協力や円借款により整備された公共交通、道路、橋梁、鉄道、空港などの大型インフラ事業が、モンゴルの社会・経済発展に大きく貢献してきたと述べた。
これに対し、中本隆志広島県議会議長は、近年の日モ関係の発展を歓迎するとともに、道路・交通、物流、航空分野における協力拡大への支持を表明した。
双方は、モンゴル政府が推進する航空自由化政策および「モンゴル訪問の年」観光振興策についても意見交換を行った。この中で、日本の政府開発援助(ODA)による円借款を活用したChinggis Khaan国際空港拡張計画や、同空港とウランバートル市内を結ぶMRT(都市高速鉄道)整備構想を説明するとともに、事業化に向けた実現可能性調査や日本の官民との連携について検討を進めていることを紹介した。
さらに、両者はモンゴル・日本戦略的パートナーシップの下、運輸分野における協力を新たな段階へ引き上げ、互恵的なプロジェクトを推進するため緊密に連携していくことで一致した。
また、「モンゴル訪問の年」の一環として、今月18日に日本の松本市からUmnugovi県Gurvansaikhan Airportへ初の国際直行便が運航され、日本人観光客80人以上がモンゴルを訪れたことも紹介された。

情報源:Montsame通信