香港証券取引所に上場するMongolian Mining Corporation(MMC)は、2026年上半期の純利益が1億~1億1,000万米ドルとなるとの見通しを発表した。前年同期は約2,000万米ドルの赤字だったが、洗炭済み原料炭の販売量と平均販売価格の上昇などを背景に業績が急回復した。
香港証券取引所に上場するMongolian Mining Corporation(MMC)は、2026年上半期の純利益が1億~1億1,000万米ドルとなるとの暫定見通しを発表した。前年同期は石炭需要と価格の低迷により約2,000万米ドルの赤字だったことから、収益性が大幅に改善した。
業績回復をけん引したのは、洗炭済み原料炭の販売量と平均販売価格の上昇である。上半期の販売量は525万トンに達し、このうち第2四半期は前年同期比55%増の270万トンを販売した。
また、MMCが50%の権益を保有するBayan Khundii金鉱山も業績を押し上げた。第2四半期には同鉱山から1万1,700オンスの金を、1オンス当たり平均4,493米ドルで販売した。
Bloomberg Intelligenceのアナリストは、中国で鉱山安全規制が強化され国内生産が縮小していることや、オーストラリアからの石炭輸入が減少していることが、モンゴルの民間石炭生産会社、とりわけMMCの販売環境を支える要因になると指摘している。
高水準の上半期利益見通しの発表後、MMC株は金曜日の香港市場で最大16%上昇し、1株8.66香港ドルまで値を上げた。




















