モンゴルは地域の輸送、貿易、投資のハブ国家を目指す。ロシア産天然ガスをモンゴル経由で中国へ供給する計画は、3カ国協力に新たな戦略的機会をもたらすとしている。
N.Uchral首相は東方経済フォーラムの全体会合で、モンゴルが地域の輸送、貿易、投資のハブ国家となることを目指していると強調した。
 
鉄道中央回廊の近代化、3カ国を結ぶ道路網、国境を越える輸送インフラ、国境検問所の処理能力拡大などにより、貿易量を増やし、輸送時間とコストを削減し、サプライチェーンの信頼性を高める現実的な可能性が生まれると指摘した。
 
ロシアの天然ガスをモンゴル領内経由で中国へ供給するプロジェクトは、3カ国の経済協力に戦略的な新たな機会を開き、エネルギー、輸送、インフラ、投資分野で長期的かつ相互に利益のある関係を生み出す可能性がある。モンゴルは、このプロジェクトを含む大型案件を、相互利益、経済的効果、長期的で持続可能な協力という原則に基づき前進させる方針を強調した。
 
その後、N.Uchral首相はロシア政府副首相と会談し、ユーラシア自由貿易暫定協定の効果的な実施と、燃料供給の安定確保に重点を置くことで一致した。

情報源:Bloomberg