N.Uchral首相は、モンゴルの発展をADBが一貫して支援してきたことに謝意を表するとともに、2025~2028年にモンゴルに供与される譲許的融資の資金枠が2億9,270万米ドルから3億5,068万米ドルに増額されたことを歓迎した。今回の資金は、学校、幼稚園、医療機関の整備に活用され、子どもたちの学習環境の改善や国民の保健医療サービスへのアクセス向上につながるものである。
N.Uchral首相は、教育、保健医療、災害リスク削減分野における投資需要が高まっていることを指摘し、長期かつ譲許的な資金供与の拡大を求めた。また、経済の安定を支える2億米ドルの財政支援について、2026年中の受け入れに向けて手続きを加速させることで合意した。
神田眞人総裁は、モンゴル政府の「解放しよう」イニシアティブへの支持を表明した。また、民間セクター向けの資金供与を拡大し、資本市場の発展を支援するため、ADBがモンゴル国内の資本市場においてモンゴル・トゥグルグ建て債券を発行し、調達した資金を民間セクターに対する長期トゥグルグ建て融資に充てるとのモンゴル側の提案について、前向きに受け止めていることを明らかにした。
また、モンゴル政府が2026年に中央アジア地域経済協力(CAREC)プログラムの議長国を務める中、同プログラムの25周年を記念して、9月28日から10月2日にかけてウランバートルで閣僚級会合、開発パートナー対話、ビジネス・フォーラム、資本市場開発フォーラムなど、一連のハイレベル会合を開催したことについて、神田眞人総裁から祝意が示された。
さらに、モンゴル政府がスタートアップ企業および中小企業を支援するための法制度改革を進めていることを踏まえ、資金へのアクセスを拡大するとともに、イノベーションや新技術を基盤とするビジネスを支援する分野で協力を強化することについても協議した。これにより、企業が抱える為替リスクの軽減や、長期的な資金調達へのアクセス拡大につながることが期待される。
アジア開発銀行は、モンゴルに対する対外融資および無償資金協力の総額の30%以上を占める、モンゴルにとって主要な開発パートナーである。
情報源:Montsame通信




















